介護の現場でよく使う下剤の種類と効果
どうも^ ^
ケアルンです!
施設介護と言う仕事柄、下剤(便秘薬)を目にしたり、服薬介助をする機会が多いのですが、ひとくちに下剤と言っても
マグミットやラキソベロン、アローゼン、プルゼニド、レシカルボンや浣腸など
様々な種類があって、特に内服薬となると何がどう違うのかが正直よくわかっていませんでした。
気にはなっていたのですが、調べる機会もなかったので、ブログを始めたこの機会に調べたことをアウトプットしていきます!
あっ、一応新人の頃に直接看護師に聞いた事もありますが
「作用の違いだよ」
だとか
「処方する先生によって好みの違いがあるからね」
みたいなざっくりした説明しかしてくれず
うやむやしていましたので(笑)
ではまずは下剤の種類からみてみましょう!
下剤には大きく分けて
機械的下剤と刺激性下剤があります。
機械的下剤とは
便に含まれている水分量を増やす事で、硬くなってしまった便を軟らかくする効果がある下剤の事です。CMで耳にする、非刺激性下剤は機械的下剤の事です。
刺激性下剤とは
腸管を刺激し、蠕動(ぜんどう)運動を活性化させる効果がある下剤の事です。
※蠕動運動とは食道、胃、腸などの消化管が伸び縮みを繰り返す事によって、口から食べた食物をどんどん肛門まで運んで行く運動の事。
運ぶ過程で、食物は消化され、便となり、排出されます。
ここで
あっ、これが看護師が言っていた作用の違いって奴か‼︎
とやっと気付きました笑
ざっくり言うと、機械的下剤を使うのは便が硬くて出ない方向けだし、刺激性下剤なら蠕動の動きが悪くて出ない方向けなんだなって感じ。
機械的下剤と刺激性下剤にもそれぞれ種類があるので、更に細かくみてみましょう!
機械的下剤の種類
塩類下剤
硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウムなどの塩類は腸管に水分を吸収させにくくします。この作用がある塩類を用いる事によって腸内に水分を留めさせて、便に水分を吸収させて軟らかくさせる下剤です。
習慣性が少なく、長期的な服用が可能です。
糖類下剤
服用後、変化せずそのまま大腸まで達し、腸内の水分を増やす事で、便を軟らかくさせる効果がある下剤です。
言わずもがなですが、糖尿病の方は服用厳禁です。
塩類下剤と糖類下剤を合わせて浸透圧性下剤と呼びます。
膨張性下剤
腸内で水分を便に吸収させて軟らかくし、更に便の体積を増やす事で腸を刺激し、排便を促す効果がある下剤です。
即効性はなく、比較的緩やかに効くので他の下剤と併用させる事が多いです。
浸潤性下剤(しんじゅんせいげざい)
界面活性剤を用いる事により、便への水分の浸潤(染み込んで濡れる事)を容易にさせる下剤。
ただし、単体では効果が弱い為、刺激性下剤と併用する事も多いです。
※界面活性剤とは水や油など本来なら混じり合わない物や混じりにくい物を混ぜ合わせる為に使う物の事で、ここでは水と便を混じり合わせやすくしてくれてます。
因みに、とシャンプーとかにも使われてます。頭皮の脂を落とす為に。
刺激性下剤の種類
小腸刺激性下剤
大腸刺激性下剤
の2つに分かれます。
こちらは読んで字の如くです笑
小腸に作用するか大腸に作用するかの違いです。
更に大腸刺激性は
アントラキノン系とジフェニール系に分けられ
アントラキノン系は飲み始めは少量でも刺激が強い為、腹痛を伴って高い効果が期待できますが、常用して長期的飲み続けると刺激に慣れてしまい、内服量を増やさないと効果が得られなり、更に便秘状態を悪化させてしまうというリスクもあります。
逆にジフェニール系は常用する事による習慣性が少なく、症状に応じて服用量を調節できる液剤もあり、妊婦や胎児に使用する場合の安全性も高いです。
最後に、内服薬ではありませんが、浣腸や座薬などの肛門から直接挿入するタイプの下剤もあります。
こちらは、ひどい便秘の際に使用するもので、直腸を刺激し、排便を促します。特徴としては即効性がありますが、便が直腸まで降りてきていないと効果がありません。
また、緩下剤(かんげざい)と俊下剤(しゅんげざい)と呼ばれる下剤もありますが、こちらは種類のちがいではありません。
作用が比較的緩やかな下剤を総称して緩下剤
逆に作用の強い下剤の総称が俊下剤となります。
※同じ種類の下剤でも、用量が変われば緩下剤、俊下剤のどちらにもなりうる場合があります。
以上が大体の下剤の種類ですが、何となく理解できましたかね?
じゃあマグミットやラキソベロンってどの下剤に当たるのか?
介護現場でよく使われるような下剤を振り分けてみました。
塩類下剤
一般名 酸化マグネシウム
商品名 マグミット マグラックス カマ
大腸刺激性下剤アントラキノン系
一般名センナ
大腸刺激性下剤ジフェニール系
一般名 ピコスルファートナトリウム
商品名 ラキソベロン ラキソデート
座薬
総称名 レシカルボン
ここで気づいたのは、マグミットは、習慣性がなく長期使用でもリスクが少ない塩類下剤だから多くの入居者が毎食後とかに常用して内服しているんだなって事。
逆にプルやアローゼンは効果は高いけど常用すると便秘が酷くなる等のリスクがあるから、便秘数日目からの頓服として出されることが多い。
また、ラキソベロンは量を調整できるし、習慣性も少ない、使い勝手の良い下剤であるから多くの入居者に様々なタイミングで使用しているんですね。
他にも入居者の便秘のタイプや、持病、薬の飲み合わせ等ありとあらゆる理由があっていろんな下剤を使い分けされていると思いますが、今回は現場でよく使う下剤限定でお伝えしました!
まだまだ、こんな下剤があった!
とか
新しい情報を仕入れた!
って事があれば
追記していきますね!
それでは失礼します(^_^)/
特別養護老人ホーム(特養)の仕事の流れ
どうも、ケアルンです^ ^
この記事では、計3ヶ所の特別養護老人ホーム(特養)で約6年程の実務経験がある僕が特養の業務内容についてお伝えします。
特養施設で働いてみたい方の参考になれば幸いです^_^
まず特養とは、日常的に介護が必要とされる方達が入居され、集団生活を行っていく場の事で、基本的には生涯をそこで過ごしていただく施設の事です。
現在では国から要介護認定を受け、更に5段階あるその要介護度が3以上の方しか入居出来ないので、比較的、重度の方が多いです。
更に特養も大きく分けて、2種類あり
従来型(病院型)とユニット型に分けられます。
従来型ですと、基本4人部屋の多床室であるのに対し、ユニット型は完全個室となっています。
従来型では何十人もの入居者を多数の職員で対応するのに対し、ユニット型では10人程の少数グループに分けられ、それぞれ決められた職員が配置され対応します。
従来型とユニット型の違いはまだまだ沢山あるのですが、今回は割愛し、また別の記事で詳しくお伝えしますね。
では本題の業務内容ですが、まずは1日の流れをみてみましょう!
施設によってまちまちなんですが、基本的に下記のような流れで1日が進んでいきます。
起床 6時〜8時くらい
まずは、起床のお手伝いから入ります。
お手伝いする事を介助とも言いますので、以降介助と表現していきます。
入居者様の意向や体調などにも合わせる必要があるので、起きる時間は様々なのですが、基本的には朝食に間に合うように起きて頂きます。
もちろん、自分で起きられる方もいらっしゃいますので、お声がけだけする場合もあるし、ノータッチで良い方もいます。
介助の必要がなく、ご自身で出来る事を自立とも言うので、以降自立と表現します。
また、起床時にお薬を内服される方もいらっしゃいますので、服薬介助もしたりします。
整容、排泄など6時〜8時くらい
起床介助が済んだら、整容の介助に入ります。顔を洗ったり、歯磨きしたり、入れ歯を入れたり。男性なら髭をそったり、女性なら髪を整えたりとその人その人のスタイルに合わせます。
こちらも自立している方は介助は不用です。
また、食事の前にトイレに行ったり、オムツ交換が必要な人もいますので、ケースバイケースで介助をします。
朝食7時半〜9時くらい
大体どこの施設も8時前後に厨房からお食事が届きますので、お茶などの飲み物を準備し、一緒に配膳していきます。
施設によっては入居者1人1人の分がそれぞれ分けられていて、そのまま配膳すれば良い場合もあるし、ユニット型施設なんかだと大皿に盛られた食事が届き、ユニットにある食器に職員が入居者様一人一人の分を盛り付けてから配膳する場合もあります。また、ユニットでご飯を炊いたり、味噌汁を作るところもあります。
配膳後はお食事を自分で召し上がれない方に食事の介助したり、食事前後に内服薬がある方などには服薬介助を行います。
食事が済んだら下膳し、必要に応じて食器を洗うなどの雑務もこなします。
口腔ケア 8時半から9時半くらい
お食事が終わったら、お口の中をお掃除します。歯磨きや入れ歯の洗浄、舌ベろに付いた汚れを落としたりと、お口の中を清潔に保てるよう介助していきます。
自立の方は介助不用。ただし、磨き残し等の確認は必要。
10時のお茶
高齢者は特に水分補給が重要となりますので、定時で水分補給して頂く時間を設ける事が多く、大体どこの施設でも午前中は10時頃に提供しています。こちらも食事と同様に必要に応じて介助を行います。
また、飲み込む機能が落ちていて、普通の水分ではむせてしまう方も多いので、専用の粉を使いトロミを付けた水分を提供する事もあります。
排泄9時〜11時くらい
トイレ介助不用で自立の方を除き、食事前後で排泄の介助を行なったり、トイレに行きたいと訴えがある場合に誘導したりします。
尿意や便意がなく、失禁されてしまう方が多いので、定時で誘導、介助を行う場合が多いです。
昼食12時から13時くらい
朝食と同様です。
口腔ケア12時半から13時半
排泄
13時〜17時くらいまでに数回
15時のおやつ
3時のおやつと水分を提供します。
こちらも食事や水分提供時と同様です。
夕食17時〜19時くらい
朝食、昼食と同じです。
口腔ケア17時半から19時半くらい
入れ歯の方は入れ歯洗浄剤をつけ置きします。
排泄18時半から21時くらいまで
就寝19時〜21時くらい
夕食、口腔ケアが終わり落ち着いたら就寝介助に入ります。
パジャマに更衣したり、日中はトイレでも夜間はオムツになる人もいるので、オムツを付けたりして、ベッドや布団に誘導、介助を行います。
また、就寝前に内服薬がある方もいるので、服薬介助も忘れずに行います。
夜間22時〜7時
入居者様が寝た後も職員は休みません。
1〜2時間ごとに巡視を行い、ちゃんと眠れているか、体調に変わりがないかなど確認します。
また、自身で寝返りが打てない入居者様は床ずれになるリスクがあるので、2〜3時間ごとに身体の向きを変えてあげます。
後は、必要に応じて、定時でトイレ誘導やオムツ交換などをします。
他にも夜間トイレに起きて来られる方や眠れずに起きてきたり、徘徊される方もいらっしゃるのでその対応も行います。
※床ずれとは、皮膚が長時間圧力を受け続ける事により血液の循環が悪くなり、皮膚が壊死(えし)してしまう事。介護現場では褥瘡(じょくそう)という専門用語で呼ばれています。
入浴、リネン交換、個々に応じた臥床時間などを設ける(適時)
入居者様一人一人の入浴介助を1週間に2回以上行います。
ほぼ毎日入浴の介助がありますが、決まった時間はなく、午前や午後、またはどちらも行う事があります。入浴をする事で身体の清潔を保てたり、傷や内出血などのダメージ、手や足の爪が伸びている事などに気づけたり、心身ともにリラックスして頂けると等メリットが多いです。
同様に、リネン交換(シーツ交換などのベッドメイキングの事)を週1回行います。
また、入居者様は体力がありませんので、午前や午後、または両方でお昼寝ね時間や横になる時間を設けたりもします。
以上、ざっくりと時間に沿って1日の流れお伝えしましたがいかがだったでしょうか?
後はこの業務をこなせるうように早番、日勤(中番)遅番、夜勤等の交代制勤務で24時間職員が従事します。
これだけ見ると本当にただ、毎日の生活をサポートすれば良いだけで簡単じゃん!
と思われるかもしれません。
でも、これは時間軸でみた業務であり、他にもやる事は沢山あって
・PC入力や書面に書いてその日の業務内容を記録に落とす。
・入居者の急変や事故、怪我、病気などの特変時の対応。
・他部署(医務や栄養科、ケアマネ、生活相談員、機能訓練士、事務所など)との報連相。連携。
・面会にいらっしゃったご家族の対応。
・レクリエーションや行事。
・簡単な機能訓練、作業提供。
・洗濯に掃除、室温管理などの環境整備。
・会議や委員会、研修に参加。
などなど多岐にわたり、意外と忙しいです^^;
特養で働ければ介護業界ならどこでも働けるとよく言われるのですが、所以の理由がよく分かりますよね笑
でも逆に言えば、特養で経験を積めば、介護業界どこでも働けるし、そのぐらいのスキルが身につくって事ですね^_^
介護業界に進みたいけど、どこで働こうかお悩みのあなた!
またスキルアップしたいあなた!
是非特養で働いてみてはいかがでしょうか?
夜勤手当も付きますよ〜(^^)
車のトランク開けっ放しで運転っていいの?
どうも、ケアルンです^ ^
車やバイクの運転をしていると、たまに前の車がトランク開けっ放しで走行してるのを目にする事はありませんか?
荷物が入りきらないからって理由はわかるんだけど、こちらとしてはなんかの拍子で落ちてくるんじゃ無いかとヒヤヒヤなわけですよ^^;
これって絶対違反だよなぁ…
って思ったので、調べてみました!
道路交通法の第七十一条より
「乗降口のドアを閉じ、貨物の積載を確実に行なう等当該車両に乗車している者の転落又は積載している物の転落若しくは飛散を防ぐために必要な措置を講ずること」
と定められてる…うん、よく分からん笑
更に調べて結果、基本的には道路交通法違反。
ただし、何事にも例外はある。
って感じでした。
その例外ってのが、乗車している人間や荷物が外に飛び出ないような措置と、車体の全長の10%以上飛び出ないような措置を取ってればオケ!
ただし、トランクを開ける事によって、ランプやナンバープレートが見えなくなる仕様の車種はダメよ!
って事みたいです。
だからたまにタクシーがトランク空いてるけど、紐とかで縛ってある状態で走ってるのは
荷物飛び出ない仕様になってるし。
車の全長も変わらない。
更にランプやナンバープレートが見えなくなる訳でも無いので、条件クリアだから違法では無いって事らしい。
だからタクシーのようなゼダンタイプの車でなければトランクを開けた時点で、車の全長の10パーセント超えちゃちゃったりするからアウト。
結論
基本的にはトランク開けっ放しでの運転は違法なので、やめよう!後続車も恐怖するから泣
ps
たまにトラックが荷物積んで、先端に旗を付けてる場合があるけど、あれは10パーセント超えてるけど、警察に許可を取ってますよーって事みたいです。
時間がなくても介護福祉士受験に1発合格する方法
どうもケアルンです^_^
この記事では、僕が実際に介護福祉士(介福)
を受験して、1発で受かる事ができた具体的な勉強方法を紹介します。
特に時間が無いあなたにオススメです!
介護福祉士受験って、実務経験コース(実務経験を積んで受験資格を得る方法)で受ける方が多いと思いますが、毎日ヘトヘトになりながら仕事して、その上で勉強時間を確保するのは中々難しいですよね泣
その上勉強範囲はめっちゃ広いし、どうすりゃいいんだぁー‼︎
って感じですよねー。
大丈夫、僕ももれなくそうでしたorz
そんな忙しいあなたに、効率の良い具体的な 勉強方法をお伝えしていきます!
Step1 いきなり過去問を解こう!!
えっ?っと思われると思いますが、まずは現時点でのあなたの実力を図り、今後の対策を練る目的で、昨年度の過去問を本番試験と同じ時間制限を設けて、解いてみましょう!
昨年度のは既に解いたよって方は、一昨年のでもその前のでも良いし、模擬問題でも良いので、とにかく解いた事の無い問題を解いてみて下さい。
…解けましたか?お疲れ様でした!!
解いたらとりあえず答え合わせをしてみて下さい。
…どうでしたか?
もしかしたら、半分くらいは正解出来たのではないでしょうか?
そう、介福の試験問題は基本的なものが多く、半分くらいなら介護の仕事をしている人なら簡単に解けてしまうものばりなんです。と言うより、一般常識で解ける問題も少なくありません。
※もし得点が3割未満だった方はごめんなさい、これからお伝えする勉強法は参考にならないかもしれませんm(__)m
介福の合格基準は総得点の約6割ですので、ノー勉(ノー勉強=勉強していない)で5割くらい正解できれば、残り1割取れれば、合格基準点に達します。
ノー勉で4割でも残り2割。
ただ、基準点に達しただけでは不安ですから、ノー勉で4割正解できたなら残り3割、ノー勉で5割正解なら残り2割取れるような勉強をすればまず間違いなく受かりますよ!!
要するに7割目指せばOKって事。
これで今のあなたの実力でも、ちょっと頑張れば受かりそうって事が分かったと思いますので、膨大な量の勉強はしなくてOKだって事に気づきましたかね?
ねっ?少し安心したでしょ(^_^)/
Step2 解いた問題の仕分けをして、これからどこを勉強するか見極めよう。
今回の目的は安心させるだけではなく、実力を図って対策を練る為でしたので、今解いた問題達を仕分けしていきます。
正解した問題
①100%自信を持って解けた問題。
②2択ぐらいに絞られて迷ったけど正解できた問題。
③全く分からず当てずっぽうで運良く解けた問題。
間違った問題
④ケアレスミスで本当なら解けた問題。
⑤2択ぐらいに絞られて迷い結局間違えた問題。
⑥全く分からなかった問題。
大まかにこれくらいに別けられたと思います。
①と④については、その問題そのものと、それに類似したような問題は勉強せずに解けるので、今後解く必要はありません。無駄は省きましょう。おそらく割合としたら2〜4割だったと思います。
次に③と⑥ですが、全く分からなかった問題達は、難問であったり、自分が苦手、嫌いとしている分野ですので、割合にもよりますが、とりあえず放っておきましょう。だいたい1〜3割だったでしょうかね?
最後に残った②と⑤ですが、この問題達は、少し解説を読んだり、その分野を勉強すれば、100%正解出来るようになる可能性が高いので
、ここを1番重点的に勉強しましょう!
割合も3割〜7割は占めたはずですので1番得点源になります。
では、それぞれをA B Cとグループ分けしましょう。
A
今の実力で十分解ける問題。2〜4割
このグループに該当する問題や分野はやるだけ時間がもったいないのでスルーして無駄を省きましょう。
B
少し勉強すれば理解出来る問題。3〜7割
こういう問題が1番多いと思いますし、解けるようになれば、一番の得点源となるので力を入れる部分です。
C
全く分からない問題。1〜3割
ここに時間をかけてしまうと中々理解出来ず時間がかかるし、嫌になるから、効率を上げる為にとりあえずスルーして、後で時間が出来た時にじっくり勉強するようにしましょう。最悪捨てる勇気ももつ。仮に3割捨てても7割取れれば余裕で大丈夫だからね!
の3つに別れました。
これで、あなたの得手不得手がわかりましたね?
Step3 具体的な勉強手順。
では具体的にどうすれば良いのか?
ここはとにかく Bに該当するような問題から解きまくりましょう!
過去問集や擬似問題集をまず1冊で良いので購入するなり、借りるなりして解きまくって下さい!
参考書をみて勉強(予習)→問題を解く→解説を読んで理解する→復習
と言う一般的な流れの勉強は時間がある人向けですので
問題を解く→解説を読んで理解する→復習
って感じで時間がない方は、予習はすっ飛ばす流れにシフトした方がはるかに効率が良いです。
ただ、毎年法改定される事があるので、問題集はなるべく最新版が良いですね。
俺が実際に使った出版社の問題集やおすすめ出来そうな物もそのうち記事内で紹介しますね^_^
そして、問題全体をざっくり見て、これはやらなくても分かるなって問題のAはスルー。逆に全く分からない。検討もつかないような問題のCもとりあえず飛ばして、何となく分かりそうだけど自信がない問題のBからまずは解きまくって下さい!
後、一通り問題を仕分けたら、問題の横にそれぞれA B Cのマークを入れておきましょう!
分かりやすいし、解く前からとりあえず Bだけやれば良いんだっていう心のゆとりにも繋がります笑
後はBの問題を数えて、試験日の2ヶ月前くらいまでに解き終えられる配分を決めて毎日解いていきましょう。
決めましたら例えば10問なら10問解き終えたらすぐに答え合わせをします。
そして解説を見て、何故正解or不正解かを理解します。
※解説を見ても理解出来ない問題があれば、それはCに含まれるので、Cマークに変更した後にとりあえず飛ばしましょう。
理解し終えたら、1時間後もう一度同じ問題を全て解き直して下さい。
全てです。正解したものだけではなく全てです。
おそらく、先程解き終えるまでにかかった時間の半分以下で解けたと思いますし、ほぼ全問正解だったでしょう。
もし、間違えた問題があれば間違えた問題だけもう一度解説を見て理解して下さい。
終わりましたらその日の勉強は終了です。お疲れ様でした!
そして次の日(24時間以内ならいつでもOK)に新しい問題10問と一緒に、昨日解いた問題をもう1度全て解いて見ます。おそらく5分以内で解けると思います。
正解だった問題達は B→Aとマークを変換させAに近い問題と見なしましょう。
間違えた問題は解説読んで理解したらそのまま まだB扱いとします。
このB扱いの問題はまた次の日に他の新しい問題達にプラスして一緒に解いて見て、解けた段階で B→Aマークに変えます。
※新しい問題は昨日と同じ要領で解いていきます。
後はこの繰り返し。新しい問題10問と前日分の10問の計20問にプラスして、まだAになっていない問題を解き、どんどん Bの問題をAに変えていきます。 ※何回解こうが正解出来るまではAには変換しないでください。
そして1週間ぐらい経ったらA、 Bは関係なく今まで解いてきた問題全てを解き直しましょう!
おそらく、だいたいは正解できて、驚くほど短時間で終わらせる事が出来たはずです。
ここでBだったけど正解出来た問題はAに
Aだったのに間違えてしまった問題はA→Bとマークを降格させます。
この作業をBの問題全て解き終えるまで続けます。
Bの問題を全て解き終えましたら今度は2週間程開けた後にA B関係なく全ての問題を解いてください。
これでも解けなかった問題はずっと C扱いにしましょう。
ここでやってきた作業は、繰り返しの魔法と呼ばれる記憶の定着方法です。
この段階で、Bだったほとんどの問題達は、もう勉強する必要のないAの問題と変わりました。ここまでお疲れ様でした!
おそらくここまで出来ればほぼ合格ラインに達していますので、後は苦手意識のあるC問題とまだAになれない B問題を余裕を持ってゆっくり1ヶ月時間をかけ、繰り返しの魔法を使ってまた解いてみて下さい!
ただし、いくら解説を読んでも理解できないとか、暗記問題で覚えられないものはすっぱり捨てましょう!
俺も年号問題とか捨てましたし笑
あっ、でもいくら苦手な分野でもその科目で0点は取らないような工夫はしてね!
介福の合格基準は総得点の6割以上+各科目で必ず1点以上特点がないといけないっていう縛りがあるので注意ですよー。
そして最後の1ヶ月は、今まで解いてきた問題の総復習や過去問、模擬試験に挑戦し、自信をつけて本番に臨んで下さい!!
もちろん最後まで繰り返しの魔法は有効です!
この方法で、学がない僕でも125点満点中98点で無事に合格出来ましたよ^_^
騙されたと思って是非お試し下され!
…ただし、保証はできないかんね笑
では失礼致します。
本当に介護職は採用されやすいのか?
はい!ケアルンは即採用でした!
しかも学歴なし、コネなし、経験なしの状態から1回面接行っただけでですよ!
まぁ、年齢と言うアドバンテージはあったかもしれませんが、それを加味しても多分誰でも即採用です!
理由はたった一つ
引く手数多な業界だから‼︎
ただし…
その分離職率が高いという真実があります。
てか、だから引く手数多なんですがね^^;
就くは簡単続けるは苦難
っと言ったところです。
せっかく入っても、理想と現実の違いに
こんなはずでは…
とショックを受けて、すぐに辞めてしまう人が多いんですよね。
僕も何度辞めようかと思ったことか!泣
1、2週間くらいで辞めるのはよくある話で、
1日でバックレる強者も僕は見たことがあります。
それくらい、いろんな意味でキツイ現場ですから、企業側もとりあえず採用して、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる戦法で、1人でも多く長く働いてもらえる人材を増やしたいって思惑があって、即採用してくれるんですよね。
後は、単純に介護士自体の絶対数が足りてないので、常に人不足ってのも引く手数多になる要因の1つですね。
では、具体的に何がキツイのか?
って話ですが、大きく分けて3つ
・夜勤やシフト制での不規則な勤務形態についていけない。
・ご利用者様の認知、身体機能に対する理解が足りず、精神的ショックや身体的負担が大きい。
・人間関係がうまくいかない。
です。
まず第1に勤務形態が不規則なシフト制となる場合や事業形態によっては夜勤もあり、土日祝の固定された休みや年末年始、お盆などまとまった休みもないので、生活習慣が乱れやすく、身体を壊してしまうことも…
因みに僕は介護老人福祉施設と言う、施設にご利用者様が入居されてからは基本的に生涯そこで生活されるってタイプの入居型の施設で職員をしていますが、夜勤はもちろんの事、他にも早番、日勤、遅番と24時間様々な勤務形態を月9公休のシフト制でこなしてます。
1日行って休みって日もあれば、6連勤もあるし、夜勤明けで、次の日は早番って事もあり、
僕の中から朝飯、昼飯、晩飯って概念は消え去り、就寝や起床時間も定まらなくなりました笑
僕にとってはこれが1番キツイですね^^;
それが原因かわかりませんが、介護歴3年目くらいの時に尿管結石になり、酷い目にあいました泣
後は、世が大型連休や土日で浮かれてる時に仕事してる喪失感が何より辛いです…
まぁ、その分平日に休んで優越感にも浸ってますよ!うん。決して負け惜しみじゃありませんよ!(笑)
次は第2に自分が思い浮かべた入居者様像とリアルの入居者様とのギャップがあり過ぎて、精神的にも肉体的にも辛い。
これは多かれ少なかれ誰しも必ず思うことです。これに関しては事業形態の違いによってかなり差があって自立されてる入居者が多いところもありますが、それはそれで精神的にやられる事は間違いないでしょう。
僕なんか最初はただ、身の回りのお世話するだけでしょ?楽勝じゃね?
って軽いノリで始めたので、実際に勤務してみてどれだけ大変かを、たった1日で痛感させられましたよorz
具体的な話をし始めると朝まで止まらないと思いますので割愛し、こちらも別記事で詳しく書く予定ですが、僕の想像の遥か斜め上をいっていた事は間違いありません。
例を1つあげるならば、食事中のワンシーン
重度の認知症で、明らかに穏やかでは無い口調で400回ぐらい同じ事を何度も繰り返し職員に付きまとわりながら言われる方をなだめつつ、寝たきりで、自分で食事が取れない方に食事を提供するが、口が中々開かなくて召し上がって頂けず時間がかかる。その間にクリアな入居者の方がこちらの都合など考えず、自分の食事が終わったからと、内服薬を要求される。その対応に行こうとすると、わがままな入居者様にトイレに連れて行けとせがまれ、そうこうしていたら自身では歩けないのに、車椅子から立ち上がり歩き出そうとされる方がいて…やっと全て対応しきって、食事を提供しに戻るとその方が失禁していている…
みたいな状況、大げさでも何でもなく日常的に起こるわけです。
しかも職員1人の時にね泣!
ねっ、理想と現実って全然違うでしょ?
そして最後第3に人間関係がうまくいかない。
これはもうそのまんまで、消して介護業界だけではないはずですが、それでも統計的に介護の離職理由No.1です。
後は経営理念が合わないってのも大きな離職理由の1つですが、これは上の人間の考え方についていけないって場合が多いので、人間関係がうまくいかないって理由に含めました。
僕は八方美人で争いが嫌いなので、人間関係においては比較的、誰とでも上手くやっていく自信があったし、実際上手くやって来てますが、それでも、この人はちょっと…
ってのは結構いましたね^^;
これは勝手に思っている事ではありますが、この業界には社会不適合者や変わりものが多い気がします泣
聖者か僕は?とたまに錯覚するくらい笑
まぁ、そのレベルでおかしい人以外にも、ムカつく人は五万といましたが、こちらが合わせてあげれば円滑にいくものです。
ストレスは溜まるけどな!
ってなわけで、人間関係に耐えれない人はとっても多いって事ですね。
後は番外編で、給料が低いからキツイってよく言われていますが、各事業形態や事業所、学歴や資格、勤続年数でも大分差があったりするのでここでは割愛し、また別記事で詳しく書きますね。
まぁ、普通のサラリーマンになった事がないので分かりませんが、印象としては低いのかなって感じです。
さて、ここまで長々と語ってしまい、あなたの貴重な時間を奪ってしまい申し訳率ありませんが、
結局1番言いたかった事は、介護の仕事なら高確率で採用されるけど、高確率で長続きしませんよって事です。
勤続10年の人とかみたことありませんから笑
かく言う僕も2年スパンで退職。違う施設に転職を2度繰り返し今は3施設目です笑
だから本気でやりがいを持って介護に就きたいって方以外はあまりおすすめは出来ません。
僕も一生できるか?と言われると自信はありません(笑)
ただ、語弊があるといけませんので、これだけは1つ。
仕事は真面目にこなしているよ‼︎
長々と失礼致しましたm(_ _)m
せどりを一年間継続した結果
どうも、ケアルンです^ ^
先に断っておきますが…
この記事はせどりは稼げない!って批判するものではないです。
事実、月何十万、何百万と稼いでいる方は大勢いらっしゃいますし…
こんな僕でも少しは稼げたしね(^_^)/
ただ、実際に僕が約1年間続けた結果どうだったかをリアルにお伝えし、これからせどりを始める人の参考程度?…になれば良いかなって感じで書きます。
結論から言ってしまえば、一年続けてもあまり思ったような成果が出ないので、そろそろ潮時かなぁって感じ。
確かに最高で月5万2千円程稼げたんだけどね…
月に5万も稼げたなら良いじゃん!!
って思われるかも知れませんが、これって僕が育児期間中で時間があったから達成できただけであって、本業で働きながらだったら僕の今の実力では到底達成できないんですよね…仕事しながらだと半分の、売上10万の利益2万5千円ぐらいが関の山(^^;
さらに言うとこの月の売上は30万超えてたのにもかかわらず、仕入れで13万3千円使ってアマゾン手数料で8万5千円、返金で1万、その他のガソリン代やら送料やらで2万5千引かれての利益5万2千円ですわ!
悲しくなりません(´;ω;`)?利益率にしたら17%ですよ…
後は、売り上げがこれくらいってことは売上個数も200個近くになっていたので、いくらFBAっていうアマゾンがお客様に発送してくれるってありがたいサービスを利用したとしても、さばくのに一苦労なわけで、そもそも仕入れるもの疲れたし、1人で全部処理するのは超大変なわけですよorz
この時点で、あれ?
完全に労働量と収入見合ってなくね?
って思ってました笑
しかも、お金がない私はすべてクレジット決済していたので、いくらモノレート(Amazonでどのくらいの価格、期間で売れるかを判断するグラフの様なもの)
を駆使して、絶対思惑通りに売れるって確信があって仕入れたとしても、引き落とされる前までにちゃんと入金され、引き落としに耐えれるか超ヒヤヒヤものなのです。
せどりって「安く買って、高く売る」ってだけの超シンプルなビジネスモデルで
キャッシュフローも早いから結果が出しやすく、僕が昔から何度も挑戦しては、結局撃沈していったアフィリエイトみたいに、モチベーションの維持が難しくないので初心者でも続けられやすいインターネットビジネスだし、何よりど素人の僕でも2カ月くらいでアフィリエイトで言うところの0から1の壁って奴はあっさりと突破できて最初のうちは超楽しかったんだけど…
実際は稼いだお金は次の仕入れに回すから あんまり稼いだ感がないし、僕の場合借金の返済や生活苦の時に少し使ったりもしちゃってたから、俗に言う雪だるま式に資金を膨らませることもできず。モチベーションが完全に下がっちゃたんですよねぇ…
でも、そんなのが気にならないくらいに大きく稼ごうと思ったら戦略とメンタルの強さ、それなりの仕入れ資金、仕入れ商品をどれだけ多く早く正確に仕入れられるかが重要になってくるわけで・・・
結局、僕にはどれも足りていませんでした(笑)
てか、お金がないから稼ぐために始めたはずなのに最初にお金使わなきゃいけないって言うマイナススタートだから怖いのだ(´;ω;`)!!
プロフィール
初めまして!ケアルンです^_^
現役介護福祉士で一児のパパやってます!
貴重なお時間を割いてまで
僕のプロフィールに目を通して下さり
本当にありがとうございます(^_^)/
簡単な自己紹介だけ
〜生い立ち〜
北海道で生まれ静岡県で育ち
今は神奈川県に住んでます!
〜年齢〜
一応平成生まれの28歳です。
でも平成ももう終わりかぁ…
そのうち平成生まれのアドバンテージも無くなるんだろうなぁ笑
〜趣味〜
大人になってから見失いました笑
見つける旅に出ます!
このブログは
介護医療ネタを中心に育児やお金の事などなんでも発信して行く雑記です。
あなたの役に立ったり、立てなくてがっかりさせるかもしれないので、せめて「クスッ」っと笑って気持ちを癒せるような記事に仕上げるよう心掛けます。