時間がなくても介護福祉士受験に1発合格する方法
どうもケアルンです^_^
この記事では、僕が実際に介護福祉士(介福)
を受験して、1発で受かる事ができた具体的な勉強方法を紹介します。
特に時間が無いあなたにオススメです!
介護福祉士受験って、実務経験コース(実務経験を積んで受験資格を得る方法)で受ける方が多いと思いますが、毎日ヘトヘトになりながら仕事して、その上で勉強時間を確保するのは中々難しいですよね泣
その上勉強範囲はめっちゃ広いし、どうすりゃいいんだぁー‼︎
って感じですよねー。
大丈夫、僕ももれなくそうでしたorz
そんな忙しいあなたに、効率の良い具体的な 勉強方法をお伝えしていきます!
Step1 いきなり過去問を解こう!!
えっ?っと思われると思いますが、まずは現時点でのあなたの実力を図り、今後の対策を練る目的で、昨年度の過去問を本番試験と同じ時間制限を設けて、解いてみましょう!
昨年度のは既に解いたよって方は、一昨年のでもその前のでも良いし、模擬問題でも良いので、とにかく解いた事の無い問題を解いてみて下さい。
…解けましたか?お疲れ様でした!!
解いたらとりあえず答え合わせをしてみて下さい。
…どうでしたか?
もしかしたら、半分くらいは正解出来たのではないでしょうか?
そう、介福の試験問題は基本的なものが多く、半分くらいなら介護の仕事をしている人なら簡単に解けてしまうものばりなんです。と言うより、一般常識で解ける問題も少なくありません。
※もし得点が3割未満だった方はごめんなさい、これからお伝えする勉強法は参考にならないかもしれませんm(__)m
介福の合格基準は総得点の約6割ですので、ノー勉(ノー勉強=勉強していない)で5割くらい正解できれば、残り1割取れれば、合格基準点に達します。
ノー勉で4割でも残り2割。
ただ、基準点に達しただけでは不安ですから、ノー勉で4割正解できたなら残り3割、ノー勉で5割正解なら残り2割取れるような勉強をすればまず間違いなく受かりますよ!!
要するに7割目指せばOKって事。
これで今のあなたの実力でも、ちょっと頑張れば受かりそうって事が分かったと思いますので、膨大な量の勉強はしなくてOKだって事に気づきましたかね?
ねっ?少し安心したでしょ(^_^)/
Step2 解いた問題の仕分けをして、これからどこを勉強するか見極めよう。
今回の目的は安心させるだけではなく、実力を図って対策を練る為でしたので、今解いた問題達を仕分けしていきます。
正解した問題
①100%自信を持って解けた問題。
②2択ぐらいに絞られて迷ったけど正解できた問題。
③全く分からず当てずっぽうで運良く解けた問題。
間違った問題
④ケアレスミスで本当なら解けた問題。
⑤2択ぐらいに絞られて迷い結局間違えた問題。
⑥全く分からなかった問題。
大まかにこれくらいに別けられたと思います。
①と④については、その問題そのものと、それに類似したような問題は勉強せずに解けるので、今後解く必要はありません。無駄は省きましょう。おそらく割合としたら2〜4割だったと思います。
次に③と⑥ですが、全く分からなかった問題達は、難問であったり、自分が苦手、嫌いとしている分野ですので、割合にもよりますが、とりあえず放っておきましょう。だいたい1〜3割だったでしょうかね?
最後に残った②と⑤ですが、この問題達は、少し解説を読んだり、その分野を勉強すれば、100%正解出来るようになる可能性が高いので
、ここを1番重点的に勉強しましょう!
割合も3割〜7割は占めたはずですので1番得点源になります。
では、それぞれをA B Cとグループ分けしましょう。
A
今の実力で十分解ける問題。2〜4割
このグループに該当する問題や分野はやるだけ時間がもったいないのでスルーして無駄を省きましょう。
B
少し勉強すれば理解出来る問題。3〜7割
こういう問題が1番多いと思いますし、解けるようになれば、一番の得点源となるので力を入れる部分です。
C
全く分からない問題。1〜3割
ここに時間をかけてしまうと中々理解出来ず時間がかかるし、嫌になるから、効率を上げる為にとりあえずスルーして、後で時間が出来た時にじっくり勉強するようにしましょう。最悪捨てる勇気ももつ。仮に3割捨てても7割取れれば余裕で大丈夫だからね!
の3つに別れました。
これで、あなたの得手不得手がわかりましたね?
Step3 具体的な勉強手順。
では具体的にどうすれば良いのか?
ここはとにかく Bに該当するような問題から解きまくりましょう!
過去問集や擬似問題集をまず1冊で良いので購入するなり、借りるなりして解きまくって下さい!
参考書をみて勉強(予習)→問題を解く→解説を読んで理解する→復習
と言う一般的な流れの勉強は時間がある人向けですので
問題を解く→解説を読んで理解する→復習
って感じで時間がない方は、予習はすっ飛ばす流れにシフトした方がはるかに効率が良いです。
ただ、毎年法改定される事があるので、問題集はなるべく最新版が良いですね。
俺が実際に使った出版社の問題集やおすすめ出来そうな物もそのうち記事内で紹介しますね^_^
そして、問題全体をざっくり見て、これはやらなくても分かるなって問題のAはスルー。逆に全く分からない。検討もつかないような問題のCもとりあえず飛ばして、何となく分かりそうだけど自信がない問題のBからまずは解きまくって下さい!
後、一通り問題を仕分けたら、問題の横にそれぞれA B Cのマークを入れておきましょう!
分かりやすいし、解く前からとりあえず Bだけやれば良いんだっていう心のゆとりにも繋がります笑
後はBの問題を数えて、試験日の2ヶ月前くらいまでに解き終えられる配分を決めて毎日解いていきましょう。
決めましたら例えば10問なら10問解き終えたらすぐに答え合わせをします。
そして解説を見て、何故正解or不正解かを理解します。
※解説を見ても理解出来ない問題があれば、それはCに含まれるので、Cマークに変更した後にとりあえず飛ばしましょう。
理解し終えたら、1時間後もう一度同じ問題を全て解き直して下さい。
全てです。正解したものだけではなく全てです。
おそらく、先程解き終えるまでにかかった時間の半分以下で解けたと思いますし、ほぼ全問正解だったでしょう。
もし、間違えた問題があれば間違えた問題だけもう一度解説を見て理解して下さい。
終わりましたらその日の勉強は終了です。お疲れ様でした!
そして次の日(24時間以内ならいつでもOK)に新しい問題10問と一緒に、昨日解いた問題をもう1度全て解いて見ます。おそらく5分以内で解けると思います。
正解だった問題達は B→Aとマークを変換させAに近い問題と見なしましょう。
間違えた問題は解説読んで理解したらそのまま まだB扱いとします。
このB扱いの問題はまた次の日に他の新しい問題達にプラスして一緒に解いて見て、解けた段階で B→Aマークに変えます。
※新しい問題は昨日と同じ要領で解いていきます。
後はこの繰り返し。新しい問題10問と前日分の10問の計20問にプラスして、まだAになっていない問題を解き、どんどん Bの問題をAに変えていきます。 ※何回解こうが正解出来るまではAには変換しないでください。
そして1週間ぐらい経ったらA、 Bは関係なく今まで解いてきた問題全てを解き直しましょう!
おそらく、だいたいは正解できて、驚くほど短時間で終わらせる事が出来たはずです。
ここでBだったけど正解出来た問題はAに
Aだったのに間違えてしまった問題はA→Bとマークを降格させます。
この作業をBの問題全て解き終えるまで続けます。
Bの問題を全て解き終えましたら今度は2週間程開けた後にA B関係なく全ての問題を解いてください。
これでも解けなかった問題はずっと C扱いにしましょう。
ここでやってきた作業は、繰り返しの魔法と呼ばれる記憶の定着方法です。
この段階で、Bだったほとんどの問題達は、もう勉強する必要のないAの問題と変わりました。ここまでお疲れ様でした!
おそらくここまで出来ればほぼ合格ラインに達していますので、後は苦手意識のあるC問題とまだAになれない B問題を余裕を持ってゆっくり1ヶ月時間をかけ、繰り返しの魔法を使ってまた解いてみて下さい!
ただし、いくら解説を読んでも理解できないとか、暗記問題で覚えられないものはすっぱり捨てましょう!
俺も年号問題とか捨てましたし笑
あっ、でもいくら苦手な分野でもその科目で0点は取らないような工夫はしてね!
介福の合格基準は総得点の6割以上+各科目で必ず1点以上特点がないといけないっていう縛りがあるので注意ですよー。
そして最後の1ヶ月は、今まで解いてきた問題の総復習や過去問、模擬試験に挑戦し、自信をつけて本番に臨んで下さい!!
もちろん最後まで繰り返しの魔法は有効です!
この方法で、学がない僕でも125点満点中98点で無事に合格出来ましたよ^_^
騙されたと思って是非お試し下され!
…ただし、保証はできないかんね笑
では失礼致します。